少額のローンでも結婚の際には相手に伝えた方がいいのでは?!

若くてまだ収入が多くない人でも利用しやすいカードローン。簡単な審査でさっと借りられて、とても便利ですよね。少額から借りられ、ATMも全国にあるので、銀行代わりにちょこちょこ出し入れして利用する若者も増えてきています。

それだけ手軽な分、カードローンは「借金である」という意識が薄くなりがちです。利用方法も簡単ですし、主に少額の借り入れがメインだからでしょう。

しかし、いくら少額でも「ローンを組んでお金を借りている」という事実は、今後生きていく様々なシーンで申告が必要となります。たとえば、他のローンを新たに組む場合。住宅ローンや教育ローンを利用する人はとても多いですよね。そのようなローンの審査を受けることになった際、カードローンを利用しているということは審査の一つの項目になるのです。

ですので、もし結婚をすることが決まり、ローンの返済が残っているならば、相手に伝えることが礼儀だと思います。いくら少額であっても、「借金をしている」という事は事実なのです。後で、たとえば住宅購入の際にばれてしまったりしたら、信頼関係にひびを入れかねません。「少額」という考え方も人それぞれです。10万円が少額と考える人もいれば、大金だと考える人もいます。結婚までに完済するのがベストですが、そうもいかないのであれば、相手にしっかり伝えた上で判断をゆだねる事が、長い結婚生活を円滑に進めるための近道だったりするのです。

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